グルテンよ、さようなら。1/3のアメリカ人がグルテンをやめようとしている
アメリカのNHKのようなラジオ番組、NPRに面白い記事がありました。
「グルテンよさようなら、1/3のアメリカ人がグルテンをやめようとしている」(英語の記事)
(Gluten Goodbye: One-Third Of Americans Say They’re Trying To Shun It)
↑ アメリカのコーヒーショップでの典型的なブレックファースト。
たーーーっぷりのバターとメープルシロップをかけて。
すごく大雑把な訳ですが、こんな感じの内容です。
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2013年3月の記事。1/3のアメリカ人がグルテンを避けようとしている。
2012年からこの傾向は高くなっていて、まだピークには達してない模様。それでも29%の大人が
「グルテンを排除するか、避けるようにしたい」と回答。消費者調査の結果だそうです。
1%の人はセリアック病(グルテンを消化できないので、この病気を緩和するにはグルテンを避けるしか方法はない)で、
残りの28%はセリアック病でもない。なのになぜ、グルテンを避ける?
これらの方はグルテン過敏症かもしれない。(ちなみに私もここに入ると思います)
あるいは、単に健康っぽいって聞こえるからかも。
結局のところ、誰もが塩分や脂肪分を減らすことを正当化するための健康上の問題はもってる。
調査した人は言う、「誰もが消化器官の問題はもってるよ、誰もがね」
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とまぁ、結局どうなん?って感じの感想を持ってしまいましたが・・。
アメリカで「グルテンフリー」が大ブームであることは承知の通りであります。
絶対にグルテンを避けなければならない、セリアック病の方達だけでなく、
グルテンを避けたら体の調子がよくなった!という方がきっと多いのだと思います。
日本では本来、米が主食なので、これまであまり意識されることがなかったと思うけれど、
ここ10年、女性誌では、いつもいつも「パン特集」。
ホームベーカリーも大人気。
私もパンは大好きですが、グルテンを意識するようになって
本当に食べなくなりました。たまに食べる事もあります。
食べてすぐに湿疹などの症状がでるわけではないけど、実は最近調子が悪いです。気が抜けてたかな・・。
そう、こんな感じなのです。
全く食べない日々から、たまに食べる日、そして気付くと
「あれ?今日、昼に麺類食べて、夜シュークリーム食べてた」
みたいに。これは私の場合ですが、食べてすぐ、というよりうっかりが続くと
いつのまにか、手のひらがかゆく、水泡がでてきたり、頭痛がしてきたり。
全てがグルテンが原因とは思いません。
不規則な生活や、超運動不足なども大きいと思います。
でも、やっぱりグルテンフリーをしっかり意識してる時のほうが体調がいい、そう実感してます。
アメリカのこのグルテンフリーブーム、来年には1/2の人が!となるのでしょうか。
それとも、もうこんな調査すらされないほど、忘れられちゃうのかな・・・??