麹を食べればビオチンのサプリは不要かも!?
ビオチンが掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)に有効ということで、私が長年ビオチンのサプリメントを飲んでいました。
グルテンフリーに出会ってからはビオチンのサプリメントは飲んでいませんが、それでもビオチンは大事だと思っています。
そのため、生の玉子の白身はできるだけ食べないようにしています。
(生の白身はビオチンを壊すそうです!だから納豆に生卵という組み合わせはNG!)
ここ数年、麹がブームで私も塩麹は家に常備しています。
健康にやたらいいと言われる麹、詳しくは知らなくてもとにかく身体にいいんでしょ?って事は皆さんもご存じのはず。さてさてこの麹、なんとビオチンを作ることがわかったそうです!
2011年、麹菌がビオチンをつくるメカニズムが突き止められたそうなんです。
研究を手がけた東京大学大学院農学生命科学研究科微生物学研究室の丸山潤一助教は、「麹菌の細胞内のペルオキシソームという小器官で、ビオチンの生合成に関わる酵素が働き、合成されることがわかった」と。
お肉や野菜が柔らかくなり、味に深みがでる、それだけで重宝する麹(塩麹)は、ビオチンの生成までしてくれていたなんて。
素晴らしすぎますね。
どれくらいの量の麹を食べればどれほどのビオチンが生成されるのか、残念ながら私は調べる事ができませんでした。
しかし、まぁ普通に毎日少しづつ麹を食事にとりいれていたら十分なのではないでしょうか。
お肉やお魚、鍋の時など塩麹を使います。お米を炊くときに少し足すのもいいですね。
私は醤油屋さんで生麹を買ってきて、冷凍しています。
すぐにちょっと欲しい時は、スーパーで乾燥麹のみやここうじを買う事が多いです。