掌蹠膿疱症- めちゃくちゃ手がかゆくなった時にぴたっと止める方法
先日、明け方のこと、ものっすごく手がかゆくなりました。
原因はわかりません。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)で病院に通っていたころは、明け方に手のかゆみで目がさめる事はしょっちゅうでした。手がほてって、指はぱんぱんにふくれ、こすったりかいたりして眠れない。久々にその現象が起きました。
手には無数の水泡と、書き傷で小さな傷だらけ。一度手を洗って(水が傷にしみる!!)、いつの頃のかわからない古いステロイドを雑に手にぬりこみました。
イライラして、何か手に塗り込んでおさえこみたかったのです。
でも、手がべたべたぬるぬるすると、かゆみは増幅! 逆効果でした。
次にしたのが、ビニールに氷を入れて、タオルでくるみ、手を冷やすこと。
これは手のほてりがおさまるので、若干かゆみが楽になります。
しかし、これでもまだかゆい。
そこで、、、、、、思い出した! そうそう、かゆい時はこれだった。忘れてたよーーーー。
イソジン!皮膚の消毒用イソジン!!
これです!!
うがい用ではありませんよ。皮膚の殺菌・消毒用のものです。
【第3類医薬品】イソジンきず薬 30mL
手がかゆい時のために・・・イソジンきず薬の使い方
- 手をかるくぬらす
- イソジン きず薬を 手のひらに1滴落とす
- イソジン きず薬を手のひら、手の甲までまんべくなくのばす
- 30秒くらい手をすりすりします
- よく洗い流す
- 清潔なタオルで水分をよく拭き取る
以上
本来の使い方?は、濡らしたコットンにイソジンを1,2滴落として、傷になったところを拭いて消毒する、という感じやったと思います。
直接手に1滴落とすのは、殺菌効果が強すぎるかもしれません。私も最初のころはコットンを使っていましたが、めんどくさくなって手に直接方式にかえました。
これはご自身で加減してください。
PR-33種類のアレルギー(血液)検査
こうやって、イソジンで消毒した後は、手がかっさかさになるので、うすーーく紫雲膏(しうんこう)をぬります。(塗らなくてもOK)
塗り過ぎるとまた雑菌が増えてかゆくなりそうな気がするので、ごく軽く。
私が使っているのは、「ウチダの紫雲膏 50g」です。「日本の漢方」と呼ばれるもので、江戸時代からある塗り薬だそうです。
いくつかのメーカーから出てて、数種類試しましたが、私にはこの「ウチダの紫雲膏」があってるようで、2個目をリピート中。(1個買うとかなり長持ち)
イソジンで消毒 + ウチダの紫雲膏
というのが、心強い組み合わせです。
こうして、さっきのかゆみが嘘のように引き、また眠りに落ちました。
もうね、その時って本当に幸せ。指のほてりがすっとひいて、なんか手がすっきりして(既に傷だらけですが)、心がふっと穏やかになっていく感じ。
大げさに聞こえるかもしれませんが、アトピーや掌蹠膿疱症で眠れない夜を過ごしたことのある方はしみじみ伝わると思います。手がかゆくないって幸せですよね。。
何かの菌が原因だったのか、かきむしったから菌が入ったのか、どちらが先かわかりませんが、
水泡などの手のかゆみに、イソジンきず薬は本当によくききます。久しぶりで忘れていました、この威力。。
2011年から1年間アメリカに滞在していたのですが、その時も、「イソジン きず薬」は日本から持っていっていました。予備も含めて2本!
使うのは、1回1滴なので、全然減らないんだけど、もはやお守りのようなもんでした。
紫雲膏(しうんこう)もアメリカに持っていってました。色は赤紫だし、香りはゴマ油。到底女性らしいしろものではありませんが、一時期はこれを顔にも塗ってました。。
顔や首にも使っていた時もありましたが、なんせタオルやパジャマに色がつくのが困りもの。
この方法は、かゆみの根本的な解決にはなりません。応急処置ではありますが、効果がある方がいれば嬉しいです。
グルテンフリーをはじめてから、指がはれあがるようなかゆみは久しぶりです。最近、カレーの時にナンを食べたり、外食がちょくちょくあったりと、少し体の中にグルテンがたまってきていたのかもしれません。これはあくまで想像ですが。。。
私の場合は、グルテンを摂取してすぐに、体調が悪化することはないけれど、数日続くと必ず何かでてきます。
少し気がゆるんでいたのかもしれません。
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